SatisFactory
CGI制作研究所

面白いゲームって何?

■ 先入観を捨てて考えてみた
□ すごいぞ「快感」
■ 面白いゲームの作り方



■ 先入観を捨てて考えてみた

「面白いゲーム」って、どういうゲームなんでしょうか?
あなたが面白いと思ったゲーム、タイトルだけなら、いくらでも挙げられるでしょう。
でも、「で、そのゲームのどこが面白かったの?」と聞かれたら、すぐに返答できる人は少ないんじゃないでしょうか。

考えてみませんか?

あなたが好きで好きでどうしようもなくて、もう絶対結婚したいけどやっぱりそれは無理だからせめて墓場には持っていきたいゲーム、どこがそんなに好きなんでしょう?
きっと考えるとですね、色々出てくると思うんですよ。
RPGなら「戦闘が楽しい」、シューティングなら「絶妙な難易度が好き」、とか。

まぁここまでならば、ゲーム好きな人の何人かに一人は考えているかもしれないです。
このまま終わっちゃったら、このコラムの価値は全くありません。

そこで、ここでは更に踏み込む!
上に挙げた例を使うと、「何で戦闘が楽しいの?」「何で絶妙な難易度が好きなの?」

実際に人に真顔で言われたら、殴りたい衝動に駆られる質問ですが。
ここに「面白いゲーム」のキモがあります。

 

□ すごいぞ「快感」

一つ上の「先入観を捨てて考えてみた」で最後に言った、
「何で戦闘が楽しいの?」「何で絶妙な難易度が好きなの?」ですが。
ここで一つ、心理学者になったつもりで考えてみましょう。
「楽しい」とか「好き」という感情は、何から生まれるのでしょうか。
そうです、この章のタイトルにもなってる「快感」から生まれてくるワケです!

身も蓋もない言い方でゴメンナサイ。赤面しつつ書いてます。(嘘)

じゃあ「快感」とは何なのかと。
何をもってして「快感」とのたまうのかと。
そういう風に考えてしまいますな。
それが分かれば、「快感を生み出すゲーム」→「面白いゲーム」が作れるかもしれないんですが。
はい、私、無い脳振り絞って考えてみました!
以下参照!

「達成感」

もう苦しんで苦しんで苦しみ抜いたあとにご褒美がもらえると、脳が諸手を挙げて喜びます。
上達の喜び、とかもこの部類に入るかと。
どんなゲームでもほぼ必ず存在する要素ですな。

「開放感」

ゲームの自由度とか操作性、舞台などに関係します。
今考えたところだと、 見渡す限りの緑の草原で蝶を追いかけたり犬と走ったりのんびりできるゲームとか。
ストレスたまり気味の方に大受けかと(笑)

「爽快感」

破壊欲に結びつきますが。PTAが怒り狂いそうな要素ですが、これも非常に重要です。
シューティングゲームは、これが無いとダメですな(独断)

「連帯感」

ちょっと言葉を間違ってるかもしれませんが。
ネットワークゲームが楽しくてやめられねぇ一因ですね。
他の人とチャットしたり、パーティー組んで一緒に冒険したり。

これだけかよ!とか怒らないように!
他にも色々あるはずです。というか間違いなく多種多様の快感があります。
みんなも探してみよう!
思ったんですが、社会的に抑圧される傾向が強い種の快感は強力ですな。
例えば「性欲」。言わずもがな、エロゲーの本体です。これは強い。
あとは、上にも挙げましたが「破壊欲」。
見たくないけど見てみたいという「恐怖」も、かなりの快感要素です。
ゾンビ系のゲームや、サウンドノベル系にたっぷり盛り込まれてますね。

あと今、ふと考えたんですがね、「快感」がゲームを面白くするワケですから
当然「不快感」は、ゲームをつまらなくするワケです。
いやホントに当然なんですが。
こっちも突き詰めて考えると楽しいかもしれないですね。
時間があったら、コラム書いてみます。うむ。

 

■ 面白いゲームの作り方

「じゃあ、とにかく快感になる要素を埋め込みまくれば、面白いゲームが作れるんだな?」
と言われても「絶対作れるって!」と親指立ててアニキ顔で微笑む事は出来ません(やりすぎ)
料理だって、いくらイイ材料を使っていても、料理する人の腕前が「・・・・・・」だったら、
出来上がった料理も「・・・・・・」となる可能性が高いんですから。

冷たすぎですか?(死)
っていうか、「天才以外は面白いゲームなど作れん!」と言ってるワケじゃないです。
バランス。
ゲーム制作者としてのバランス感覚が重要になってくると思うんですよ。

「全てが平均」のバランスではなくて、「破綻していない」という意味のバランス。
いくら達成感感じまくりのRPGを作っても、音楽がお経とかグラフィック担当が犬とかだと
マニアしかやってくれません。
毎度の如く言い過ぎですが。別にいいじゃんか!(逆切れ)
ゲームを多くの人に楽しんでもらいたい、と考えるならば
そういうバランス感覚が非常に重要になってくると思うんです。

あー、このコラムも最後になりますが。
思った事を一つ。
「結局さぁ、面白いゲームって、制作者が狙って作らないと出来ないモノなんだよね」
まぁ、今まで出た数多のゲームの中には例外もいくつかありますが。
狙わずに考え無しに面白いゲームが作れる人は、それこそ変態違う天才です。
羨ましいなぁ・・・(本気)

ここで書いた「快感」についての考え方は、正論だと自分では思ってます。
だってぶっちゃけた話、映画見るのも読書するのも音楽聴くのも、どれもこれも全部快感を得る為、でしょ ってあーーーー夢も希望も無い書き方しちまったよアンタサイテー!サイテーだよ!
でもホントにそうなんです。人間が人間である以上、これは変えられない原則なんです。

だから「快感」要素を上手に使って、
中毒者を出すくらいハマりまくるゲームを作ってやろうじゃありませんか!
国から有害指定されるくらいのねっ!(危険思想)